写真をご提供いただきました庄子さんとの出逢い、繋がりはインターネットで見つけた、モノクロの行場商店の写真から始まりました。
ふと、Google(画像)で行場商店を検索した時に、幼い頃の実家の映像がアップされていました。
えっ、誰だ? この写真を撮った人?
はじめは家族の誰かがアップしたものだと思っていました。
もちろん、社長の庄子社長様と面識はなく、アップした方がどなたか知りたい一心で、今度は「仙章堂」を検索してみると、なんとその会社ホームページに昭和時代の故郷、志津川町の映像がたくさん公開されていました。
そこには時代と共に移り変わった昭和時代の街並み、そして震災で流された光景が蘇り、貴重な写真に驚き、また郷愁と嬉しさに魅かれました。
それは震災後、約2年を迎えようとしていた頃です。
アポなしで会社を訪問して、運良くご本人と面談できました。
これまでの経緯を話したところ、地元町民にぜひ観てもらいとのことで写真のネガファイルを頂戴することができました。
庄子氏との出逢いに感謝、
また快く写真をご提供いただきましたことに、深く感謝申し上げます。